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現場を知る「ファクト主義」で価値発掘!

数値化されない「事実」をどう掘り起こすのか?

どうすれば顧客を集めることができるのか?
どうすればうちの会社、サービスを知ってもらうことができるのか?
どうすれば、どうすれば…

このようなお悩みに対しては、ターゲット設定、Web動線設計の見直し、コンテンツ計画、SEO、広告…など課題に合わせたさまざまな施策メニュー、私たちがこれまで実施して成果を出すことができた「方法」をご提案しています。

ただし、この「方法」をご提案する前にある重要なプロセスがあります。それは最適な方法を導き出すための根拠となる「価値探し」です。

そもそも、発信している想いや考え、提供している商品やサービスが本当にいいものであれば、時間はかかっても自然と人は集まってくるものではないでしょうか?それがうまくいっていない…のであれば、それらの想いや考え、商品やサービスが本当にいいものなのか?(誰かにとって)魅力的なものなのか?少なくとも自分たちにとって腹落ちできる考え方なのか?を、いま一度しっかりと深掘りする必要があります。

「価値探し」をするにあたり、ジェイスリーでは「数字から見える事実」を掘り起こすリサーチも行いますが、今回は「数値化されない事実」に重点を置くフィールドワークに絞った事例を、3回シリーズでご紹介します。

第1回/見る、感じる、体験する
第2回/聞く、聞く、聞く、とにかく聞く
第3回/一緒に考える

今回は「第1回/見る、感じる、体験する」の事例をご紹介します。

まずは自分たちがファンになれるのか!?
ユーザー視点に立って本質を探る

どんな価値があるのかを探すには、なによりまずは現場に行ってみないとわからない。ジェイスリーでは、まずは現場に足を運び、自らの目で見て感じ、体験することを大切にしています。

例えばフェリー「さんふらわあ」の場合。「さんふらわあで旅することをもっと多くの人に知ってもらって新規ユーザーを増やしたい」とご相談いただいた際には、まずはさんふらわあに乗船することはもちろんのこと、約半年をかけて他社フェリー(計6航路)に乗船。乗船前の予約体験から下船後の観光に至るまで、ユーザーのリアルな体験を徹底的に辿りながら「価値探し」を実施しました。

フェリーに乗船している人にとってのフェリー旅の魅力って?
さんふらわあに乗っている人はさんふらわあのどこが好きなんだろう?
さんふらわあにあって他社フェリーにないものはなんだろう?
提供しているサービスと、ユーザーが求めているサービスにギャップはないだろうか?

会議室で悩みをお聞きしているだけでは聞こえてこない景色、ここに本質があることを私たちは確信しています。本質を体験したからこそ提案する「方法」に自信が持てる。ユーザー視点に立つことは、私たちにとって非常に大切なプロセスです。

▼商船三井「カジュアルクルーズさんふらわあ」(株式会社商船三井)事例詳細はこちら↑調査レポート(6航路分+総括)を作成し、オウンドメディア方針の策定に活用しました。サイト構築や記事制作などの工程はこの方針策定の次に行います。

 

もう一つ、事例をご紹介します。

港区の魅力的なスポットを、エモーショナルな表現で発信し認知拡大を狙うシティプロモーション。こちらのプロジェクトでは、区の担当者からリクエストいただくスポットはもちろんですが、ほかにも隠れた名所はないか?自分たちの足で港区を歩き、取り上げるスポット探しを行っています。

街を歩く人、街に住まう人、朝の匂い、夜の表情など、さまざまな視点で港区を体験し、その上で表現(方法)に落とし込むクリエイティブワークを行っていますので、ありもののビジュアル素材を使用したアウトプットとは比べ物にならない価値を提供することができていると自負しています。

こちらのブランドディレクションを担当しているメンバーは、趣味のカメラ散歩はついつい港区に足を運んでしまうんです、と話していました。実は自分がハマってしまうのが、一番効率的な「価値探し」の方法なのかも知れません。
ジェイスリーには、こんな風に「価値探し」をしているつもりが「価値地獄」にハマってしまい抜け出せなくなる「◯◯オタク」が多くいます。

▼港区シティプロモーション「トキメク、ミナトク。」(港区産業振興課/港区観光協会)事例紹介はこちら

次回は、トップインタビューや従業員の方々のリアルな話にまつわる、「第2回/聞く、聞く、聞く、とにかく聞く」についてご紹介します。

取締役 中川 桜

1998年よりカタログやSPツール制作中心の制作会社にてデザイナーとしてのキャリアをスタート、2000年にジェイスリー入社後本格的にエディトリアルデザインの業務にどっぷり浸かり、多数の月刊誌、旅行系雑誌やムックのアートディレクターを歴任。現在の活動は、WEBメディアの企画や制作ディレクション、インナーブランディングのコンサルなど、クライアントの課題解決のための改善提案立案およびコンサルテーション業務まで多岐にわたる。座右の銘は「自分の感受性くらい、自分で守ればかものよ」

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