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効果抜群!?刺さる採用コンテンツとは

インターネットでの情報収集が当たり前になった現在、採用サイトの存在とそこに含まれるコンテンツの品質は極めて重要になっています。この記事では、「採用活動への応募者を増やしたい」「自社にマッチした人材を選びたい」など採用活動を成功させたい人事・採用担当の方に、採用サイトにおすすめのコンテンツとそのポイントを紹介します。

高まる採用サイトとコンテンツの重要性

株式会社ディスコの「2023年卒 採用ホームページに関する調査」によると、“個別企業のホームページ”は求職者が志望企業を研究する有益な情報源の1位(59.0%)になっています。採用ホームページの閲覧度合に関する質問でも、学生の約7割(69.7%)が採用ホームページに“かなり目を通した”と回答しており、大半の学生が採用サイトをしっかりと参考にしていることがわかります。さらに95.3%(かなり目を通した+目を通した)の学生はコーポレートサイトも併せて確認していて、採用サイトとコーポレートサイトのいずれも注目度が三ヵ年で増加傾向にあり、採用サイトの重要性がうかがい知れます。


引用:株式会社ディスコ キャリタスリサーチ「2023年卒 採用ホームページに関する調査」

もちろん、採用サイトは“あればいい”というものではなく、求職者が求める情報や企業が発信したいことをコンテンツとして充実させなければいけません。そうすることで求職者の企業理解度が高まり、次のようなメリットが生まれます。

コンテンツを充実させるメリット
・自社への関心・共感が強まる(応募者の増加)
・自社の特徴を明確にできる(競合との差別化)
・働いているイメージが具体的になる(入社後のミスマッチ減少)

採用活動をする企業側としては一人でも多くの優秀な人材に応募してほしいですし、採用するからには自社の業務内容や雰囲気にマッチした人に入社してもらい、少しでも長く活躍してほしいですよね。そのためにも、 “コンテンツの充実”は取り組むべき課題と言えるのです。

採用サイトの必須コンテンツ

採用サイトには応募してもらうために欠かせない“必須コンテンツ”と、採用を成功へ導く“載せておきたいコンテンツ”の2パターンがあります。まずは、必須コンテンツの紹介です。

■募集要項
募集要項は採用サイトで最も重要な情報です。自分が求めている仕事が募集されているかを知るために、真っ先に確認する人も多いのではないでしょうか。入社後のミスマッチを防ぐためにも、職種・業務内容・ポジション・必要なスキル・給与/賞与・勤務時間・勤務地・福利厚生・休日/休暇など、できるだけ細かく記載しましょう。

■会社概要・事業紹介
「どんな企業なのか・何をしている企業なのか」を具体的にイメージできるようにしましょう。求職者は特定の事業・業界に関心を寄せて企業を探している場合もありますし、企業の規模や歴史(業歴)を参考にしていることも珍しくありません。

■応募方法&選考フロー
「魅力的な企業だから応募したい!」という求職者が現れても、応募方法がわからなければエントリーしてもらえません。採用サイト内のわかりやすいところに応募方法を明記しておきましょう。また、どのようなステップで選考が行われるのか、内定・採用までどれくらいの期間がかかるのかを明らかにしておくことで、求職者に安心して応募してもらうことができます。

採用サイトを成功へ導くコンテンツ

「より熱意のある応募者や自社にマッチした応募者を増やしたい」といった企業側の要望に沿う、成功につながるコンテンツを紹介します。

■企業理念・ビジョン
企業理念やビジョンは、企業のありたい姿や目指している未来を描いた言葉です。企業理念やビジョンに共感した求職者の応募が増えることで、内定率上昇や入社後のミスマッチ減少、その後の活躍の期待値が高まります。

■代表メッセージ
企業理念やビジョンと同じように企業の姿勢を示すものですが、人が言葉で伝えるのでより共感を得られたり、説得力が高まったりする効果があります。企業理念やビジョンをわかりやすく具体的な言葉に変換することが大切です。どんな未来を目指しているのか、どんな人に入社して欲しいのか、など求職者の身近な内容も加えるといいでしょう。また、求職者と接点の多い採用担当者からアドバイスや応援などのメッセージを掲載するのも、求職者のモチベーションを高めるのに効果的です。

■プロジェクト紹介
自社の仕事を象徴するようなプロジェクトを紹介することで、企業の存在意義や仕事の内容を魅力的に伝えることができます。クライアントやプロジェクトが有名であることよりも、自社の仕事への姿勢や信念、クライアントや社会に提供したいものがわかりやすく反映されている実績を選びましょう。

■社員インタビュー・座談会
一緒に働くことになる社員の声をコンテンツにします。具体的な業務内容や仕事の魅力、プライベートの過ごし方などを話してもらいましょう。いろいろな職種の社員や時短勤務、産休育休など、働き方に特徴のある社員を掲載することで、求職者が実際に働く自分の姿をイメージしやすくなります。社員の顔が見えるので社内の雰囲気もわかり、不安の解消にもなります。

■1日のスケジュール
代表的な勤務スケジュールを紹介するコンテンツです。業務内容や働き方をより具体的にイメージでき、入社後のミスマッチを防ぐことができます。社員インタビューや座談会メンバーのスケジュールをタイムラインにすることで、1日の流れをよりイメージしやすくなり、話の説得力も増します。

■研修制度・キャリアパス
入社後、どのように成長・活躍できるのかも求職者の関心事の一つです。実際の社員が、入社してから何を学ぶことで現在の活躍につながったのかを紹介しましょう。企業として研修制度やスキルアップの補助金がある場合は、掲載しておくとアピールになります。

■福利厚生・待遇
福利厚生や待遇のコンテンツは、企業の魅力や求職者への安心感につながります。募集要項に文字だけで記載している会社が多いですが、情報をわかりやすくインフォグラフィック化することで、会社への理解度が高まり、社内の雰囲気を知ることにもつながります。

採用サイトには、自社に対する求職者の理解を深め、理念やビジョンに共感する人材を集める役割があります。そのためには、求職者が求めている情報はもちろん、企業の目指す未来や社内の雰囲気などをバランスよく伝えなければいけません。冒頭でもお話したようにインターネットが主流になった現代では、採用サイトの完成度がそのまま採用の成果にもなりかねません。採用サイトを作る際は、自社が求めている人材のターゲット像を設定し、それにあわせてコンテンツやサイトのデザインを選ぶようにしましょう。

“ものごとの本質を見極め、可視化して「価値」を伝える”ジェイスリーでは、プロジェクトの始動時からお客さまの課題をヒアリングして採用サイト構築を行なっています。求職者に理解してもらうべき企業情報を、ターゲット人材が共感しやすい形に加工して発信していきます。採用ブランディングだけでなく、インナーブランディングやB to Bブランディングなど、あらゆるブランディング活動をトータルに支援しております。お客さまの状況にあわせて柔軟にご提案しますので、ブランディングでお困りの際は、お気軽にご相談ください。

ブランドコンサルタント/コピーライター 安藤 慶太

広告制作会社、ブランディングエージェンシーを経てジェイスリーに入社。コピーライター兼ブランドコンサルタントとして、さまざまなBtoB/BtoC企業の各種ブランディング実績を有する。マーケティングリサーチ、CI/VI開発、コンセプトメイク、商品開発、ブランディングに関連する各種クリエイティブのディレクションまで手掛け、一貫したブランディングを支援する。ブランド・マネージャー1級資格取得。

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