C O N T A C T U S   C O N T A C T U S   C O N T A C T U S   C O N T A C T U S   C O N T A C T U S

「ブランディング」で差をつけて、採用難を乗り切ろう!

採用がうまくいかない原因は、やり方よりも「伝えるべき内容」かも?

少子化や人手不足など社会全体が抱える問題の影響を受け、人財の採用や育成が上手くいかず、打開策を模索されている企業も多いのが昨今の現状です。色々とやり方を変えてみたけれど、どうも効果がついてこない・・・そんな課題を感じている採用担当や人財育成担当の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もしそうであれば、まずはこれまで試してみてきたことを挙げてみてください。

採用に向けて
・出稿先の採用サイトを変えてみた
・給与や待遇などを見直してみた
・募集対象・条件を変えてみた
・採用時期を通年に変えてみた

育成に向けて
・育成研修担当者を変えてみた
・プログラム内容を変えてみた
・時期や場所を変えてみた
・評価制度を変えてみた

もしこれらを幾つか実践してみたのなら、効果が出ない理由は「伝える手法」にあるのではなく、「伝える内容」にあると考えられます。人財採用のために、また人材育成のために相手に本当に伝えるべきことは何かを考えてみましょう。

ブランディングで「自社らしさ」や「ならではの価値」を感じてもらう

応募者に自社を選んでもらうためには、そして社員に自社を選んでもらい続けるためには、応募者や社員にとって「会社がどんな価値を持っているか」が判断基準となります。つまり、他社にはない、自社の「らしさ」を分かってもらい、「ならではの価値」を感じてもらうことが最も重要であり、「伝える内容」とはこれらのことなのです。給与や待遇面だけで他社と戦っていては単なる消耗戦になってしまいます。だからこそ、会社の本質であり原点となる想いや姿勢(自社の「らしさ」)に共感してもらうことができれば、それがこの会社に入りたい(居続けたい)という「ならではの価値」を感じてもらえることになります。

このように形の無い価値を感じてもらうための活動を「ブランディング」と言います。

では、自社の「らしさ」や「ならではの価値」はどうやって見つければ良いのでしょう?
または何となく分かっていても、それが正しいのかどうすれば確認できるのでしょうか?
そして、それをどのように表現すれば相手に伝わるのでしょうか?

状況が深刻なら「ブランディング」は今すぐにでも取り組むべき

自社の「らしさ」や「ならではの価値」を見つけ、社員の共通認識として理解・浸透させるには、複数の角度から現状を調査し、分析するところから始める必要があります。たとえば、
・経営層はどのような想いで、どんな会社、どんな社員を形成したいと思っているのか
・その想いは、社員のどの層まで理解と共感がなされているのか
・あるいは、まだ入社していない採用応募者にどれほど伝わっているのか

社内ヒアリングや外部へのアンケートを通して、現状を俯瞰して調査しながら本当に伝えたいことを共通言語として表現(定義)する必要があります。そのうえで初めて、いつ、どこで、どうやって伝えるべきか手法を考えていくフェーズへ移っていくわけです。

これらのことを見直し、実施すべきタイミングは採用の時期だけが最適とは限りません。もちろん、次期新卒採用に向けて取り組むのも一つの分かりやすいタイミングですが、状況が深刻なほど、今すぐ取り組むべきということです。また、1つのきっかけとして周年を迎える時期が近づいてきたときも、自社を振り返り、未来を見据えるという点で、改めて自社の「らしさ」や「ならではの価値」を再定義するのに最適な時期と言えるでしょう。

採用ブランディングの取り組み事例

株式会社ニッコクトラスト様は、創立80周年という節目において、今後の将来像をしっかりとアピールしたい想いがありました。これをきっかけに、企業理念や強み、優位性などを改めて確認し、それを元に周年記念のコンテンツはもちろんのこと、採用サイトも見直すこととなりました。
具体的には、
・これまで積み重ねてきたことと、将来像との繋がりをヒアリングし、分かりやすく伝える
・統一感のあるデザインで、グループ会社も一体となって歩み続けるイメージを訴求
・社員の取材を行い、人材教育の取り組みと、これに対する社員のリアルな声を発信
・効果検証・分析によって、作るだけでなく以下に浸透しているか・浸透を促進させるか継続改善

など、想いを具体的な形にするところから、発信方法や表現方法の検討、継続的な効果検証までトータルなブランディングを支援させていただきました。
その結果、社員とグループ全体で同じ想いで、同じ方向に目を向けて進んでいく姿勢ができたこと、そして、採用したい人財の応募と採用が増える効果を得ることができました。

JAYTHREEにできること

このように、手法に頼る前に、まずは「伝えるべきこと」を見つけ、表現できたうえでその伝え方を考えることが、採用と人財の課題を解決するためのステップであり「ブランディング」という活動のステップでもあります。コロナ禍においても採用活動の機運が高まりつつも、まだ行く先は不透明な中、目の前にある手法にとらわれ過ぎず、自社の本当の魅力を再発見・再定義してみませんか。
それが今の課題を解決する一番の近道かもしれません。

お気軽にお問い合わせください

お電話でのお問い合わせ

10:00-18:00(土日・祝日・年末年始を除く)

フォームからのお問い合わせ

以下のフォームに必要事項を記入の上送信ください。
「※」は入力必須項目となります。

 ※
 ※
 ※
 ※
 ※
  1. TOP
  2. 「ブランディング」で差をつけて、採用難を乗り切ろう!