ブランドの存在意義を周知し、認知度を向上させるコミュニケーション戦略を支援

  • 2023.2
  • 公益財団法人 JAL財団様

「未来への貢献」「平和への貢献」「社会への貢献」という3つのテーマのもと、社会貢献活動を行っているJAL財団。財団の存在意義を発信し、認知度を高めるコミュニケーション戦略支援として、子どもたちの世界を広げ、未来の芽を育てることを目的とした財団のさまざまな活動内容をターゲットの視点でまとめ、パンフレットに落とし込みました。

<課題>
世間一般、およびJALグループ内での認知度をさらに高めることで、JAL財団が行っている社会貢献の内容と価値をより訴求したい。

<制作の目的>
・別途発行している活動報告書「プロジェクトレポート」は説明的でその名の通り報告書としての側面が強いため、JAL財団を初めて知ってもらう方々へ向けて活動内容が理解しやすいパンフレットを作成したい。
・子どもや若者に対し、JAL財団の存在や活動内容を伝えたい。
・パンフレットを手にした方々がJAL財団の活動を理解し、応援してくれるファンを作りたい。

<アプローチ>
ミッションステートメントやテーマ、活動内容などからキーワードを抽出しJAL財団の強みや価値、認知してもらいたいことを検証。同時にターゲットとなる若者世代の特徴や傾向、また同ターゲットを訴求対象としているプロモーション事例などを調査。
上記を踏まえ、ターゲット世代が自分たちに向けられたものだと認識し、どんなことを体験できるか理解してもらい、挑戦してみたい、活動に参加してみたいと思ってもらうためのビジュアルとコピーの方向性を検討していきました。

<施策>
・JAL財団の強みや価値
活動を通じて子どもや若者たちに提供できる価値を「世界とつながる」「可能性を広げる」「成長につながる」「知らないモノ・コトを知ることができる」と定義し抽出。JAL財団の活動はそのきっかけ、第一歩になるということを訴求ポイントに。

・訴求、見せ方の方向性
表紙はかっこよさ、クールさ、内に秘めた情熱を表現。映画のフライヤーのような世界観でこれまでのイメージを一新することを目的とし、思わず手にとってもらうことを狙いとした。
中面は楽しさやワクワク感を伝えることを意識し、同時に未来への希望や広がりが感じられるような見せ方とすることで、挑戦してみたいという興味喚起につながるように意図したデザインに。

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