街の魅力を発信するプロモーションツールでブランド価値を向上

  • 2023.9〜
  • 港区 産業振興課 シティプロモーション担当様

<プロジェクトの概要>
港区シティプロモーションの一環として、港区の魅力を発信する年4回発行する季刊誌の制作業務をプロポーザルにより受注。
コンテンツの企画編集から取材撮影、ライティング、デザイン、翻訳、さらには冊子完成後のデジタル広告配信までトータルで担当。
冊子は区内のホテルのフロントや客室に置かれるほか、観光施設やインフォメーションセンターに設置されています。

<プロモーション実施の背景>
港区は、平成28年5月に策定した「港区シティプロモーション戦略」において、本ツールを港区の魅力やブランドを国内外に広く発信し、世界中から人を呼び込み、区内での回遊と消費を促し地域を活性化させる地域振興施策の取組として位置付け、区内のホテルや観光施設への配置を進めています。

本ツールは、日本人及び外国人の来街者に観光、歴史、文化及び自然等の季節ごとの情報や商店街等の紹介することによって、港区の魅力を発信するとともに、港区への興味・関心を高め、区内周遊を促すことを目的としています。



<アプローチ>
▼区の魅力・特徴
抽出した特徴や価値を「港区が持っている強み」と「港区ならではの価値」の2つに分類し、港区の魅力を『新しい価値が生まれるまち、新しい価値と出会えるまち。』という言葉にまとめました。

▼ツールの役割
→読者とスポットをつなぐ、結びつける
・本冊子を通して港区で生まれる新しい価値を伝え、読者に新しい発見をしてもらう。
・豊富で多彩なスポットの情報と魅力を発信することで知りたい情報や行きたい場所を見つけてもらう。
・読むだけではなく、「実際に行ってみたい」「誰かに話したい」という訪問や発信というアクションへとつなげる。

▼ツールのコンセプト
→読んだら、思わず行きたくなる。
読むことで、もっと知りたい、実際に自分で見てみたい、体験してみたいと思ってもらえる冊子にすることで、港区の周遊意欲や再訪意欲を高め、行動につなげる。それにより街の活性化や経済効果に貢献することをを目指す。


<施策>
▼読んだら、思わず行きたくなる。
紹介したスポットへ実際に足を運んでもらうことを目的として情報を精査して掲載。限られた誌面スペースを有効に活用することで見た目の美しさと実用性を両立。

▼感性を刺激し、琴線に触れるツールに。
文字情報はなるべく簡潔に、写真を大きめに使用することで紹介スポットの魅力を視覚的に訴求します。
また、説明的になりすぎないように、読者の興味をかき立て、想像力を膨らませるようなコピーで写真との相乗効果を狙います。冊子してのクオリテイを高めることで、行ってみたいと思ってもらうことはもちろん、手元に置いておきたい、繰り返し見たいと思えるようなツールに。

▼行きたい場所が見つかる、多彩な情報を掲載。
特集エリアを重点的に紹介しつつも、他のエリアの情報も掲載できるような企画と構成。さまざまな切り口で多彩なジャンルのスポットを取り上げることで、年齢、性別、国籍などが異なる読者層に対しても何か1つは興味や発見があるようなツールに。

▼冊子のブランド力を高め、設置ホテルにもメリットを。
さまざまなスポットを多彩な切り口で紹介することで、港区の持つ価値を改めて読者へ分かりやすく伝えます。
また、フォトジェニックな写真、心に響くコピー、見やすいデザインとレイアウトによって本ツールの価値を高めます。
本ツールの価値を高めることで、設置しているホテル側にもステータスとなるような、ブランド力のあるツールへ成長させることを目指します。

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