周年記念と企業ブランディングは相性抜群!成功のポイントを紹介します

あなたの会社は今年で何歳になりますか?

2021年は、100歳を迎える企業が全国に3,000社近くあった年なんだとか(TDB調べ)。みなさまの会社でもこれまで節目の年に、記念パーティを開いたり、ノベルティグッズを配ったり、記念ロゴを作って名刺に貼り付けたり、さまざまな周年記念をされたことがあると思います。
ところが、どうですか?これまでに行った周年記念が、一時的ないわゆる打ち上げ花火状態で終わっていませんか?
もちろん過去に感謝をしお祝いすることは大切なことですが、もっと大切なのはこれからのこと。せっかくの節目ですから、後で振り返って「あの時がターニングポイントだったな」とポジティブに振り返ることができるといいですよね。

周年記念はリブランディングの絶好のタイミング

そこでジェイスリーからのご提案です。周年記念をリブランディングのきっかけにしてみるのはいかがでしょう?
リブランディングとは、自社の企業価値を再定義し、時代や市場ニーズの変化に応じてブラッシュアップさせること。より磨きをかけた企業価値やビジョンですから、全てのステークホルダーに改めて示すタイミングとしても、周年記念は最適です。
また、企業ブランドがさらに向上するのはもちろんのこと、新たな顧客拡大のチャンスになりえるなど、周年記念が未来を見据えた意義あるプロジェクトとなり、一時的なイベントに終わらせてしまうことには決してなりません。ですので、経営層のみなさまにはぜひこの企業ブランドの再定義を「未来への投資」と捉えていただきたいと考えます。

その他、新規事業ブランディングやサービスブランディング活動を始めるのにも、周年記念は良いきっかけになりますね。

周年記念成功3つのポイント

ジェイスリーがこれまで周年記念のお手伝いをした中で見つけた、成功のポイントを3つご紹介します。

①テーマとターゲットを明確に絞る

周年記念のテーマは、ターゲットごとに検討します。例えば、社員に対しては「モチベーションの向上」「企業理念の浸透」、顧客や取引先に対しては「新規顧客の拡大」「継続的な関係づくり」「ファン拡大」、株主や社会に対しては「企業イメージの向上」など。
ここで注意すべきは、欲張らないこと。全てのターゲットに対して全力を尽くそうとすればするほど全体のテーマがぼやけてしまい、先述した一時的な打ち上げ花火状態に終わってしまいかねません。節目はこの先何度もやってきますから、その時に一番優先すべき相手と目的に注力することが、周年記念を意義あるものにする大きなカギとなります。

②プロジェクトチームを結成し、社内の意思統一を図る

周年記念プロジェクトの主役はなんといっても、クライアント企業のみなさまです。ですので、必ずプロジェクトを主体的に動かしていただくチームの編成をお願いしています。私たちジェイスリーはあくまで支援側、一緒に走る伴走者です。
取締役会や経営会議に近い部署(経営企画部、総務部、管理部など)が指揮を取り、その他の部署からそれぞれ集めて結成されるケースが一般的。メンバー構成は、若手からベテランまで年齢や立場をまたいだ形で編成するのが理想です。または、企業の考え方やビジョンを理解し社内浸透に向けてリーダーシップを発揮できる人材が、将来的に育っていくことを視野に入れた人選をするのもいいかと思います。

③なにをやるのか、誰とやるのか

ジェイスリーで提供できる施策は、例を挙げるとたくさんありますが、大切なのは最終的なゴールをしっかりと設定しその達成のためになにをするのか?を検討すること。ここでも欲張らないことが、とても大切なポイントになります。目的とご予算に合ったゴール設定や戦略設計、施策プランをプロジェクトの上流工程からご支援させていただきますのでご安心ください。

<アウター向けの施策例>
周年記念イベント/ブランドブック/記念品・記念商品/周年ロゴ・周年スローガン/周年記念Webサイト/SNSキャンペーン/新聞広告

<インナー向けの施策例>
理念(MVV)の策定、見直し/理念(MVV)の浸透=ワークショップ、クレドブック制作/CI/VIの刷新/社内報/周年記念ムービー

最後に、誰とやるのか。過去の周年記念支援の経験の中で、忘れられないエピソードをひとつご紹介します。
キックオフ会議の場で起用するクリエイターの提案をした際に、会議に出席されていた経営者の方からいただいた言葉があります。

「我々のことをよく知っていることよりも、我々と心の距離が近いことを大切にしたい」

ある程度ヒヤリングを重ねればクライアントのことを「知る」ことはできますが、知っているだけでは一緒には走れないよと言われた気持ちになり、ピリっと背筋が伸びた瞬間でした。まさに、私たちジェイスリーが目指す理想の姿「価値を共創するブランディングパートナー」を思い出させていただきました。

 

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取締役 中川 桜

1998年よりカタログやSPツール制作中心の制作会社にてデザイナーとしてのキャリアをスタート、2000年にジェイスリー入社後本格的にエディトリアルデザインの業務にどっぷり浸かり、多数の月刊誌、旅行系雑誌やムックのアートディレクターを歴任。現在の活動は、WEBメディアの企画や制作ディレクション、インナーブランディングのコンサルなど、クライアントの課題解決のための改善提案立案およびコンサルテーション業務まで多岐にわたる。座右の銘は「自分の感受性くらい、自分で守ればかものよ」

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