マーケティングの前に、ブランディングから!? 「Branding First」が重要なワケ。

そもそも「ブランディング」と「マーケティング」の違いって?

今さらかもしれませんが、「ブランディング」と「マーケティング」の違いは?
何気なく使っているワードですが、この問いに対する答えは人によってかなりバラツキがありそうです。実際、複数の書籍を比較するとその定義にも差があります。

ちなみに広辞苑の定義では、以下のようにあります。

●ブランディング
企業などが、自社製品や企業そのものの価値やイメージを高めようとすること。ブランド化。

●マーケティング
商品を大量かつ効率的に売るために行う、市場調査・広告宣伝・販売促進などの企業の諸活動。

要するに、
ブランディングとは、企業や商品の「価値自体を高めようとする活動」であり、
マーケティングとは、企業や商品の「価値をターゲットに伝える活動」と言えます。

他にも「ブランドマーケティング」というワードも存在するほど、
それぞれが示す領域は異なっていたり、重なっていたり、とても難解に思う方もいるのではないでしょうか。
また企業内でもマーケティング部門がブランド管理をしている場合や
ブランディング部門がマーケティングを実施する場合もあり、役割や活動もクロスしていることが多いようです。

ブランディングとマーケティングの境界線ってどこ?

ブランディング、マーケティング、それぞれの活動に違いはありますが密接につながっているため分けて考えることは非常に難しく、相互を連携して考える必要があります。
実際に我々にご相談いただくプロジェクトもどちらの領域かを明確に切り分けてご依頼いただくことは少なく、結果としてブランディングとマーケティングの領域をご支援しているのが現状です。

例えば、サイトのデザインが古い印象なのでリニューアルをしたいというご相談をいただく場合、ヒアリングをしていくと見た目の古さ以前に社内での企業理念や経営戦略への理解が浸透しておらず、自社のサービスの強みや価値を可視化できていないことがサイトに現れているケースが少なくありません。
企業の顔とも言えるサイトやパンフレットで自社の価値を伝え切れていないということは=ブランディングに課題を抱えていることになるのではないでしょうか。
結果として、ターゲットや目標も定まっていないマーケティングを前任担当者の引き継ぎで継続していたりするケースが多いようです。
そこで我々はソリューションとして、以下のようなプロセスをご提案し実践しています。

・分析フェーズ
・戦略フェーズ
・実施フェーズ
・グロースフェーズ


これらフェーズごとに1つ1つのプロセスを整理して、最終的にサイトリニューアルを行い、その後のマーケティング活動やグロースまで支援しています。
当社の特徴として、上流から下流まで常にクリエイティブ(クリエイター)も関わりながらプロジェクトを進めるため一貫したコンセプトをアウトプットの品質に反映することが強みです。
またそれらの施策結果を分析し、さらに効果を高めることでトータルなブランディングを実現でき、企業価値を高め、広めることができると考えています。

ブランディング成功のカギは自らの強みを可視化し、共感してもらうこと!

これまでの一時的な広告やキャンペーンによる販促やイメージ先行の企業PRではステークホルダーの気持ちを動かすことができない時代になりました。
消費者や顧客、株主、社員から求められていることとは、シンプルでわかりやすく共感できる価値。誰かに教えたくなる価値。複雑な説明やイメージできないことをいくら発信しても伝わることはありません。
伝える前にしなければならないことは、価値の可視化、新たな価値の創造であり、
それを共創するのが私たち「JAYTHREE」です。
ぜひ「Branding First」をJAYTHREEと共に。

代表取締役社長 足立 功治

1974年島根県生まれ。インフォメーションデザインを主体にキャリアをスタートし、インターネット創成期における大手企業サイトやキャンペーンサイトのプロデュースを数多く手掛ける。現在はBtoB企業やスタートアップ、自治体などの課題をブランディングとDXの知見を活かしコンサルタントとして活動している。2020年 代表取締役社長に就任。

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