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「ブランディングの効果は?」と上司に聞かれたら、どう説明しますか?

ブランディングの必要性、社内に説明できていますか?

企業や商品・サービスなどの「らしさを定義すること」「見えない価値を可視化すること」など、ブランディングの意味と必要性を感じ、これからブランディング活動を始めようとしている方もいらっしゃると思います。

しかし、実際に何か始めるために社内へ話を通すときに「では、それで何がよくなるの?」「どんな効果があるの?」「いつ、いくら儲かるの?」「とりあえず目先の数字を上げなさい」のような話になったりしませんか?
確かにブランディングは長い目で取り組む必要がありますが、やらねばならない理由、今やっておかないと後々困ることになる理由はあります。難しい言葉るよりも、今おかれている状況を分かりやすく説明してみてはいかがでしょうか。

10年前とはワケが違う、3つの変化に対応して「選ばれる」ために

・モノやサービスが溢れている

今の時代、コンビニ1つをとっても商品は常に新しいものが生まれ、消えていっています。そのような環境では価格競争が生まれやすく、これに立ち向かって生き残るのは至難の業、ごく一部です。そのため、価格以外のフィールドで戦い、自社を選んでもらいやすくすることが必要になってきています。そのフィールドを見つけ、価値を見つけなくてはなりません。

・情報が溢れている

今の時代、情報化社会と言う言葉が使われて久しいですが、私達の周囲、身近にはあらゆる情報が溢れています。人々は自分が求めるものが分かっていても、より良いものがどれなのか探し出すのが(判断することが)難しくなっています。もし目に触れてもらうことはできたとしても、それを選んでもらうために端的にアピールし、印象に残せていないと、自社の情報も流れていってしまいます。

・人手が不足している

今の時代、少子化に伴う若手の人材の減少により、良い人材を確保するのが難しくなっています。また、一方で求職者も多数の企業が存在する中で自分に合った会社かどうか判断するのも苦労します。このような状況から、求職者に自社のことをよく理解してもらった上で選んでもらわないと、たとえ入社したとしても、離職する可能性も高くなります。

「効果を高める」という効果

ブランディングとは先述の状況を踏まえて「自社を選んでもらうための活動」といえます。売上を上げるための営業活動や、人材を確保するための採用活動にいくら力を入れたとしても、相手に選んでもらえる準備ができていないと、その努力も徒労に終わってしまいがちです。
そのため、ブランディングの効果とは、あらゆる企業活動が「より効果を高める効果」がある、と言えるでしょう。

例えば、
顧客に商品やサービスが選ばれやすくなる → 営業力と営業効率を高める
採用応募者に自社が選ばれやすくなる → 採用力と採用効率を高める
社員に選ばれ続ける → 組織力を高め、離職率を低減する
ということに、それぞれ繋がっていくわけです。

そして、その効果が見えてきたときが「自社のブランドが確立できた」状態と言えます。この状態を保つためにもブランディングは厳密には1瞬1回で終わるものではなく、地道に、継続して、時には変えていく(リブランディング)ことが必要です。

ここまでご紹介したことが、ブランディングの効果(必要性)を感じてもらう一因になればと思います。
また、ジェイスリーでは事前分析をはじめ、体系的・客観的に整理しご提案することができます。
せっかくブランディングの必要性を感じているのに、活動が始められていない企業の担当者の方は、ぜひご相談ください。

プロデューサー 藤井 洋志

大学卒業後、システム・エンジニアの職に就いたのち、2006年にジェイスリーに入社。ディレクターとして、WEBサイトやコーポレートツールなどの企画・設計から、取材、ライティングまで幅広い業務に携わる。これまでの担当クライアントも観光、保険、商社、交通、住宅、ホテル、IT、機械、飲食など多岐にわたる。また、JNTOなど自治体・企業のインバウンドコンテンツやプロモーションの実績も多数。現在は、事業部のマネージメントを行いつつ、企業のブランディングを主体としたコンサルティングを行っている。島根県出身。

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