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採用課題の根本に効く「採用ブランディング」3つのポイント

採用課題の根本に効く「採用ブランディング」3つのポイント

多くの企業が抱えている採用の課題。「応募者の数が少ない」「欲しい人材からの応募がない」「内定を出しても辞退されてしまう」「採用してもすぐに辞めてしまう」といった悩みの声をよく耳にします。
これらの課題を解決しない限り、欲しい人材を採用することは難しいでしょう。では、どのような解決策が有効でしょうか。

知名度を上げれば良い人材を採用できるのか?

誰もが社名を聞いたことがある有名企業や大企業には、多くの求職者が応募します。普段の生活で利用したり購入したりする機会が多い一般消費者向けの商品やサービスを展開するBtoC企業、メディアへの露出が多い企業、CMや広告をひんぱんに出している企業なども知名度が高いと言えます。
しかし、知名度が高い企業は日本の企業全体のごくわずか。ほとんどの企業が中規模以下であり、一般的な知名度は低いのが現実です。
「費用をかけてCMや広告を出して知名度を上げれば良い」と考える経営者や人事担当者もいらっしゃるかもしれません。知名度が上がって応募者が増えても、企業が欲しい人材が応募してくれなければなりません。さらに、内定辞退者をなくし、採用後の早期退職を防がなければいけません。これらの課題は、知名度を上げただけで解消されるものではありません。そして何よりも、費用対効果が見合わない結果になる可能性が高すぎます。

まずやるべきは「採用ブランディング」

採用課題を抱える企業は、知名度を上げるよりも先にやるべきことがあります。それは「採用ブランディング」を行うことです。採用ブランディングは、求職者に対して自社の強みや価値観を効果的にアピールして「共感」を得て、欲しい人材からの応募を獲得するための重要な活動です。
不特定多数に向けて知名度を上げるよりも、自社がターゲットとする求職者から「共感」を得ることが採用課題の解決に効果的なのです。

「採用ブランディング」の3つのポイント

では、「採用ブランディング」を実践することが、求職者に対してどのように作用するのか、主な3つのポイントをご紹介します。

「従業員の声」で求職者の興味・関心をひく

自社の考え方(理念)や価値観、ビジョン(将来像)などをわかりやすく、正しく発信することで、求職者が自分の価値観と近いかそうでないかを判断できます。
また、自社で働いている従業員の声や職場の雰囲気が伝わるコンテンツを用意することで、求職者自身が自分が働く様子をイメージしやすくなります。従業員インタビューや職場の様子を撮影した動画などがあれば、よりイメージが具体的になり、「私と同じ価値観を持って働いている人がいる」「この人たちと一緒に働きたい」と感じさせる自社の魅力を発信できます。職場の人間関係を意識する求職者は多く、企業の「人」に興味を持つ傾向が強いため、人にフォーカスしたコンテンツづくりに注力することは効果的です。

自社の「価値」を伝え、他社との差別化を図る

他社と比較された際に、自社ならではの強みや特長があれば、求職者の関心を留めておくことができます。強みや特長は、いわば企業としての「価値」です。
例えば、待遇面を比較されると他社に劣るような企業であっても、それをリカバリーするような価値があると求職者が感じれば、自社に応募してくれる可能性が高まります。
企業としての価値は、意外と自社内からでは気が付かないところに存在することもあります。採用ブランディングを支援する第三者の目線で、他社と差別化できるポイントや強み、特長や魅力を洗い出し、企業の価値としてアピールすることで、ターゲットとする求職者の興味を引き付けることができます。

求職者から「共感」を得る

採用コンテンツや会社説明会などを通じて、自社の価値観を正しく求職者に伝えることによって、求職者のニーズに響いて信頼感や共感が構築されます。「この会社は私の価値観に合っている」「この会社の考え方や取り組みに共感する」と感じた求職者は応募してくれるでしょう。
前述した従業員インタビューなどのコンテンツで、求職者が知りたいと思う情報に焦点を当てた内容にする方法は、共感を得るには効果的です。仕事内容の詳細や携わったプロジェクトの紹介、ワークライフバランスや福利厚生・社内制度など、求職者のニーズに合わせた発信が有効です。
自社に共感を持って採用された人は、「入社してみたら会社の雰囲気が自分に合わなかった」「社内風土になじめない」といった採用のミスマッチが起こることがほとんどありません。長期にわたって在籍する可能性があります。

ご紹介したように、求職者に興味を抱かせ、自社の価値を正しく伝え、共感を得ることで、欲しい人材からの応募を増やし、早期退職を抑制することが可能になります。
ジェイスリーでは、採用課題を乗り越え、成功へと導く「採用コンパス」という採用ブランディングサービスをご提供しています。豊富な実績から生まれたサービスですので、ぜひ御社でも実施をご検討ください。

コピーライター・プランナー 津留 靖

販促系広告制作会社でコピーライターとしてキャリアをスタート。BtoB商材を中心にカタログやSPツールの企画制作に従事。その後フリーランスとして独立し、約16年活動。その間、宣伝会議主催のWebライター養成講座の講師も担当。2019年よりジェイスリーに合流し、海運、観光、製造、商社、建設など多岐にわたる業種で、プランニング・コピーライティングおよびディレクション業務に携わり、わかりやすく伝わる文章制作を実践。整形外科分野(特に腰・膝・足首)の知見も持つ。熊本県出身。

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