- Case Study
- 京都鉄道博物館
ミッションビジョンに基づいたブランド価値を訴求するビジュアル制作

プロジェクトの概要
梅小路京都西駅を下車して徒歩2分のところにある京都鉄道博物館様。
インナーブランディングの一環としてミッション/ビジョンの改訂に伴い、それに基づいた京都鉄道博物館のブランド価値を外部に向けて発信できるようなポスターの制作を行いました。
要望
・改訂したミッション/ビジョンに基づいたアウターブランディングのビジュアルを作成したい
・メインターゲットは「鉄道ファン」「ファミリー」としながらもそれ以外の方を阻害しないアウトプット
・「すべての人」を広く視野に入れたストーリーの訴求
アプローチ
「鉄道文化を切り口に、将来にわたり鉄道に親しみを感じ、鉄道を移動の選択肢とする方(=鉄道ファン)を増やす」というミッションと「見に来てよかった、理解が深まったと感じていただくことでターゲットそれぞれの気付きが与えられる場所として認知される」というビジョンのもと、1画面に京都鉄道博物館の良さを「みっちみち」というポップな表現で伝える案や、京都鉄道博物館で実際に体験できる様々なことを驚きを喚起するような表現で表現する案、京都鉄道博物館で出会う様々な発見をそれぞれの目線で切り取り、訪れた人だれにとっても発見に出会える場所だと伝える案など、方向性違いで複数案提案しビジュアルの方向を検討していきました。
施策
最終的に京都鉄道博物館で出会う様々な発見をそれぞれの目線で切り取り、訪れた人だれにとっても発見に出会える場所だと伝える案に決定し以下の施策を行いました。
・京都鉄道博物館の楽しみ方である「見る」「さわる」「体験する」を訴求することを意識しながら、それぞれの目線で切り取るシーンを何度も議論し検討。それに合わせたアウトプットイメージやコピーを提案。
・ロケハンを実施し、撮影場所やモデルの入り方やポーズなどを実際に確認。
・シーンの背景や世界観をより伝えるためにモデルの服装やヘアメイクなども事前に検討。
・撮影後の写真を当てはめ、レイアウトの収まりやコピーとの親和性、ビジュアル的にかっこいいかなどの比較検討。
・ボディコピーの言い回しや単語の表記、言葉じりまでこだわったコピーの作成。


展開
京都駅を中心に掲載場所を拡大。現在では京都駅、梅小路京都西駅、弁天町駅、関西空港などに掲載されています。
ポスターのみならず駅の電照掲示板やバナーの展開なども行いました。






クレジット
- Date: 2024.7
- クライアント : 京都鉄道博物館
- 業種 : その他
- サービスメニュー: グラフィックデザイン
- 事例種別: ポスター・チラシ
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Service
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