ブランディングとマーケティングの違いと連携戦略の成功実例

混同したり、意味を間違えたりしがちなブランディングとマーケティング。それぞれの定義についての解説します。また、ブランディングとマーケティングの効果を最大化する連携戦略について、弊社の事例を交えてご紹介いたします。
ブランディングとは?マーケティングとは?それぞれの定義
弊社の代表である足立が、以前のこちらの記事でブランディングとマーケティングについて話をしています。そこでは以下のように定義しています。
・ブランディングとは、企業や商品の「価値自体を高めようとする活動」
・マーケティングとは、企業や商品の「価値をターゲットに伝える活動」
また、ブランディングとマーケティングは、密接なつながりがあるとも述べています。
もう少し詳しく解説してみましょう。
・ブランディング=企業や商品の「価値自体を高めようとする活動」
相手(ターゲット)からの信頼を得ることや愛着を持ってもらうことを目的とした活動です。自社ならではの価値を理解してもらうことや、他とは違った独自のポジションの確立を図るために、自社のことや商品のことを知ってもらい、理解や共感を得るために発信する活動と言えます。
「私たちはこんな価値を持ち会社です」「私たちの商品にはこんな価値があります」ということを発信し、理解・共感を得るというスタンスです。
恋愛に例えて言うなら、相手に「この人とデートしたい」と思わせるような魅力を持つことです。
・マーケティング=企業や商品の「価値をターゲットに伝える活動」
自社や商品の価値を、どのようにしてターゲットに届けるのか、ターゲットに認知してもらって売り上げを伸ばすにはどうすべきかを考えて、実行する活動です。ターゲットが抱えている困りごとや課題などを解決したりベネフィットを提供したりできることを、いつ・どこで・どのような手法や表現で伝えるのかを、ターゲットの立場に立って考え実行することと言えます。
ターゲットに合わせて伝え方や伝える内容を変えたり、一時的な訴求手段でターゲットに伝えたりする方法を取ります。
恋愛に例えて言うなら、気になる相手にデートを申し込むこと。どのように申し込むか、どう伝えるかがポイントとなります。
ブランディングとマーケティングは連携することで効果が最大化する
ブランドには核となるパーパスや価値観があり、広告やSNS、イベントなどマーケティング施策を展開する際には、パーパスや価値観と矛盾していないことが望まれます。一貫性や統一感のない施策は、ブランド価値が正しく伝わらないだけでなく、印象やブランド価値そのものを落としかねません。
ブランディングによって「戦略」を規定し、マーケティングによってそれを「実行」するという関係性が基本です。両方を適切に連携することで、大きな効果を獲得することにつながります。
連携戦略を成功に導くプロモーションの3ポイント
1.ベネフィットの明確なイメージ化
現代の消費者は「機能の良さ」だけでは心を動かされません。自身が抱えている課題が解決されることはもちろん、「その商品・サービスを利用すると、自分がどう素敵になれるか」「その会社と取引することで自社がどのような便益を得られるか」といったベネフィットが具体的にイメージできることで選択行動に移ります。ターゲットがベネフィットを想い描けるようなストーリーを設計し、プロモーションをプランニングします。
2.ブランドコンセプトの言語化
また、ブランドコンセプトをターゲット向けに言語化したコピーを用意し、「○○なら、この会社・このブランド」と記憶に残るようにします。フックとなる言葉を選び、印象的で端的にブランドを伝えるコピーを制作します。
3.タッチポイントでの一貫性
さらに、企業や商品・サービスに接触する接点(タッチポイント)において、一貫性や統一感があることも欠かせません。広告、パッケージ、Webサイト、パンフレットなど、あらゆる顧客接点で同じトーン&マナーを維持します。これが「信頼」というブランド資産になり得ます。
ジェイスリーの事例~京都鉄道博物館様の例~
ジェイスリーがアウターブランディングをご支援した京都鉄道博物館様の事例をご紹介します。
京都鉄道博物館は、何度も来館されるリピーターが多い施設です。訪れた方からは、その都度新しい発見や気づきがあるという意見があり、そのことはブランド価値のひとつとお考えでした。外部に対してブランド価値を発信するにあたり、「発見は、想像以上に□」。というコピーを策定。訴求したいターゲット層が複数あったため、それぞれに伝えるべき言葉を変えて「□」の中に入れる手法を選択しました。イメージをわかりやすく伝えるビジュアルとともに4種類のポスターを制作。トーン&マナーを踏襲したCM動画やバナー広告なども展開し、ブランド価値を一貫性を持ってターゲットに伝えるマーケティング施策を実行しました。
ジェイスリーでは、その他にもさまざまな実績があります。御社の課題解決をご支援いたしますので、お気軽にご相談ください。
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