インナーブランディングとアウターブランディングの相乗効果で、企業価値の最大化を狙え!

企業価値を最大化するには、内側を固める「インナーブランディング」と、外側を整える「アウターブランディング」の両輪を回す必要があります。まずはそれぞれの違いを理解し、相乗効果を生む最強の戦略について考えてみましょう。
インナーブランディングは「魂(内面)」、アウターブランディング「顔(外見)」
インナーブランディングの主なターゲットは従業員です。場合によっては、採用内定者やその家族も対象となります。
主な目的は、理念の理解および浸透、エンゲージメント向上、離職防止などで、社内イベントや研修の実施、クレドや社内報の配布といった手法が取られます。
一方、アウターブランディングの主なターゲットは、顧客や取引先、投資家、社会全般です。
主な目的としては、認知度の向上、ファン化、売上・市場シェア拡大などであり、広告、SNS、PR活動、商品デザインなどの手法が取られます。
従業員が「いい会社だな」と感じるのがインナーブランディングの成功であり、「いい会社だな」と世の中が思っているのがアウターブランディングの成功と言うことができるでしょう。
まず先にインナーブランディングを実施する
広告やPR活動ばかりを行っても、組織の実態が伴っていなければ、整合性が取れていないことがすぐに見破られてしまいます。例えば、「お客様第一」と言っているにもかかわらず、従業員の対応が十分でなかったり、「挑戦する企業」と掲げているのに、従業員の新しいことへのチャレンジや提案を認めないといったギャップがある場合、現代ではネガティブな評判として拡散されます。
だからこそ、まずは内側の「自分たちは何者か」という誇りを醸成することが、盤石なブランド構築の第一歩となるのです。インナーブランディングで社内の価値観を共通化したうえで、アウターブランディングで外向けに発信するというステップを踏むのが順当です。
相乗効果で企業価値を最大化する「インサイド・アウト戦略」
企業価値を最大化する鍵は「内側から溢れ出た熱量が、外側の期待を上回る」という循環(インサイド・アウト)をつくることです。
そのためには、パーパス(存在意義)の言語化が重要なポイントとなります。「何のためにこの会社が存在しているのか?」という根本を定義づけることは、インナーとアウターをつなぐ共通の言語をつくることになります。
また、従業員がブランドの体現者になることも重要です。従業員が自社のファンになり、「自分の言葉」で語り始めたとき、広告よりもはるかに強力な信頼が生まれます。いわば、従業員の「ブランド・アンバサダー化」です。従業員の行動そのものが、最も説得力のあるアウターブランディングになり得ます。
さらに、顧客体験(CX:Customer Experience)と従業員体験(EX:Employee Experience)が合致することも望まれます。従業員が「このサービスは素晴らしい」と心から信じて提供することで、顧客の満足度は飛躍的に高まります。EXが向上する → サービスの質が上がる → CXが向上する → 売上や評判が上昇する → 社員の誇り(EX)がさらに高まる という循環が生まれ、企業価値の最大化につながります。
戦略を具体化するための3つの質問
戦略を具体化するために、以下の3つの質問を自社に投げかけてみてください。
一貫性はあるか?
社長の言葉と現場(従業員)の行動、そしてWebサイトのデザインや表現に矛盾はありませんか?
物語(ストーリー)はあるか?
ただの「スペック(機能)」ではなく、なぜその商品やサービスをつくり上げたのかという「ストーリー」が社内外で共有されていますか?
従業員が自社に誇りを感じているか?
自分が働いている会社を、家族や友人に「いい会社だよ」と自信を持って言えるでしょうか?
ジェイスリーでは、企業のインナーブランディング・アウターブランディングのご支援を行っています。
株式会社マーナーコスメチックス様の事例では、多くの従業員にヒアリングを行って企業価値を再整理し、ブランドストーリーを策定。Webサイトのリニューアルも含めたリブランディング施策を展開しています。
MINAMI GROUP株式会社様の事例では、グループ各社による「グループ価値」を最大化するため、ヒアリングやディスカッションを重ねて、グループコンセプトの言語化を図りました。
その他にもさまざまな実績があり、御社が抱える課題の解決のお役に立ちます。まずはお気軽にご相談ください。
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