採用サイトに「とりあえず載せる、あのコンテンツ」が意外と重要!

採用サイトに「とりあえず載せる、あのコンテンツ」が意外と重要!

「さあ、今年も採用サイトをどうするかな」と色々と新しいアイデアをお考えの方に、今一度見直してみて頂きたいコンテンツとその考え方をご提案したいと思います。

「載っていればいい」あのコンテンツが意外と重要

企業サイトとは別に採用向けの専用サイトを作ることが一般的な今、採用担当の方はどのような情報を載せるべきか、想像はつくことでしょう。インタビューを載せて、動画を作って、求める人財を書いて・・・。想像がしやすいですし、企業サイトと分離しているぶん、自由が効くことから「どのように魅せようか、何かインパクトのある感じに」といった手法に考えを巡らせがちです。それはもちろん重要なのですが、同じくらい大事なコンテンツを軽く見られる場合があります。
それは「事業内容」です。

事業紹介は、相手によって伝えるべきことが全く異なる

「事業内容なんて企業サイトに載っているから、そっちを見てもらえばいいのでは」という考えが浮かぶことも多いでしょう。しかし、そうではありません。
取引先や顧客に伝えるのと、求職者に伝えるのでは、訴求すべきポイントが全く異なります。例えば美味しい魚屋さんは、お客さんに対してはその美味しさをいかに伝えるかに知恵を絞ります。一方で魚を捌く店員さんを雇う際には、なぜ安さやスピードではなく、美味しさにこだわることにしたのか、その想いを分かってもらう必要があります。このように特徴は1つでも、伝えるポイントは事実なのか、想いなのかで全く異なります。これをWEBサイトに置き換えると、企業サイトが事実を伝える役割であり、採用サイトはその事実の背景にいる一人ひとりの社員の様々な想いを伝える役割を担っています。

 

事実は端的に、想いを重視

事業内容のコンテンツに話を戻します。採用サイトの事業内容の紹介は、どうあるべきなのか。答えは「事実は端的に、想いを重視」です。事実を作っている人(社員)の想いを伝えることで、他社が同じものを作っていても、自社を選んでもらえるポイントになります。では、具体的にどのような採用サイトになるのか。1つ弊社の事例を挙げてみます。

JALグランドサービス様の企業サイトは、それ自身が採用を重視した採用サイトでもあります。事業紹介では必ず社員の紹介(取り組み、想いを)をセットで構成することで、顧客にも求職者にも魅力と信頼を同時に感じていただける事業紹介コンテンツを実現しています。実際に現サイトに刷新してから、応募者は何倍にも(特に求める人財像に合致した方の応募が)増えることとなりました。

貴社ならではの採用サイトを

採用向けに特化した企業サイトというのは割と特異かもしれませんが、それは1つのサイトの設計手法に過ぎません(企業サイトと採用サイトを必ずしもまとめなければならないわけではありません)。重要なのは、今ある企業サイトも考慮しながら、採用サイトを考えていく必要があるということです。ジェイスリーでは、様々な採用サイトの企画・構築の実績がありますので、まずは採用サイトをどうするか(あるいはどのような採用活動を考えているのか)検討されている方は一度お問い合わせいただければと思います。

 

プロデューサー 藤井 洋志

大学卒業後、システム・エンジニアの職に就いたのち、2006年にジェイスリーに入社。ディレクターとして、WEBサイトやコーポレートツールなどの企画・設計から、取材、ライティングまで幅広い業務に携わる。これまでの担当クライアントも観光、保険、商社、交通、住宅、ホテル、IT、機械、飲食など多岐にわたる。また、JNTOなど自治体・企業のインバウンドコンテンツやプロモーションの実績も多数。現在は、事業部のマネージメントを行いつつ、企業のブランディングを主体としたコンサルティングを行っている。島根県出身。

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